捨てたもんじゃない、茨城県!◆粗立の大煙突〜

  • 2017.05.16 Tuesday
  • 15:01

 

 

皆さんは日立の大煙突をご存知でしょうか?

常磐高速道路を日立方面へ走って行くトンネルとトンネルの間の

左手に見える赤い煙突です。

 

 

 

現JX金属の日立事業所があります。

 

 

 

平成5年に倒壊するまでは日本一を誇る約156mもの高さだったらしいです。

あの、東京タワーの半分ですよっ!(半分か・・)笑

 

 

 

 

その1/3の54mの高さとなってしまった今でも、それなりに存在感はありありですね。

 

 

鉱山を掘り、銅を製錬していた日立鉱山。

その採掘される銅鉱石には硫黄分が多く含まれているので

製錬する際の煙害が酷く、問題視されていたのです。

いくつもの煙突や煙道が建設されるも煙害は防げずに

ようやく156mの煙突が「久原房之助」によって造られました。

 

1914年(大正3年)4月8日に建設許可申請を出して約1年

1915年(大正4年)3月1日に使用開始されたとするからビックリ。

 

黒部ダムの建設には到底及びもしない規模だけれども

人海戦術で行われたこの建設。

東北地方からの出稼ぎの鳶職人さんが多かったらしいです。

156mの高さに足場を組むって、

「ぶっ飛び〜〜!」なものではないでしょうか?

 

 

 

 

 

こんな空前絶後な壮大かつ素晴らしいドキュメンタリーが、

ここ茨城県で繰り広げられていたことに私はただただ、感動するのです。

 

記念館にはそんじょそこいらでは観ることができないモノモノモノ。

掘削機、電圧機、空気圧縮機、国内最大保有数を誇る削岩機、

コンプレッサーなどなど。

そして、日本史に残るストーリー、壮大なスケールの建設計画書や製図、

当時の写真が残されているのです。

 

そりゃーね、富岡製糸場も素晴らしいですよー。

黒部ダム建設も そりゃー、

どう逆立ちしたって太刀打ちできないものですが、

いやー、

この日立の大煙突。

とんでもにゃーもんですわ。びっくりPONです。

 

その昔、新田次郎の小説『ある町の高い煙突』の中心テーマとして

取り上げられたらしいけれど、下町ロケットやら半沢直樹みたいに

話題沸騰となったドラマのように・・・

これって、誰かドラマ化してくれないかーーーい。

頼むよーーーー!!

 

・・・と、ぐぐっていたら、なんとなんと。映画化されるんですって!!!

なんていうタイミング。  

茨城県民にとって、素晴らしい朗報です!  

 

日立の大煙突

これは、自信を持って誇るべき産物(産業遺構)ですよね。

思い切り、自慢するしかありません。

でもその前に、

ここぜひ一度、見学に行ってみてください。

資料館はもちろん、鉱山の一山散策するだけでも、

今の日本産業の礎の破片を拾えるかもしれません。

 

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